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ブランドの歴史

「王宝和」は1744年(清の時代の乾隆九年)に創業し、王桂臣という作業場のオーナーが紹興東浦の林頭村に設立した王宝和作業場(醸酒工場)であった。同年、王宝和は浦江にも根をおろし、王桂臣の息子である王仁山は上海南市咸瓜街で「王宝和酒店」を設立した。その後、1852年(清の時代の咸豊二年)に盆湯弄(今の南京東路山西南路口)に移し、上海の最も早く設立された酒店の一つになった。1936年、王宝和酒店はまた現住所でもある福州路浙江中路に移し、段々伝統特徴を持ちながら、時代の流れにも順応できる老舗の酒家になった。そして、1979年10月に、蟹料理を開発成功し、大いに注目され、その時から「酒の元祖、蟹料理の王」と呼ばれるようになった。

1994年、王宝和酒家は紹興に王宝和醸酒工場を設立した。そして、1998年に上海煙草(集団)黄浦糖酒有限公司、王宝和酒家と紹興県国資局が共同出資した醸酒工場に変身し、製品の品質と生産量を保証するしっかりした基礎を築いた。同年、王宝和老酒は「上海のベストセラー商品」賞を受賞し、王宝和ブランドをさらに発揚した。

1999年、老舗王宝和は高星級ホテル業界にしん進出し、四つ星級の「王宝和大酒店」を設立した。「蟹料理の王」の歴史を引き続き書き、老舗のブランド優位性を発揚すると同時に、ブランドに新しい内容を追加し、単純な飲食業から客室と飲食製品の提供を主とし、ホテルの関連サービスの提供を補助とする総合的なハイエンドホテルになり、王宝和ブランドの新しいイメージを樹立した。

2009年、王宝和大酒店の開業十周年の節目の年にあたり、五つ星級の上海大酒店が盛大に開業した。王宝和ブランドの長年来の市場における知名度と影響力により、ホテル開業のはじめから、そのユニックなデザインと専門的なサービスで、国内外のお客様から好評を博した。二つのホテルで、同時に輝いている星のように、王宝和ブランドに新しい活力を注入した。

2010年、世界に注目される万博は上海ホテルサービス業に巨大な市場を創りだした。王宝和も新しいチャンスを迎えた。「王宝和」というブランドをさらに強化するため、万博園区内に王宝和浦東店を開いた。これは「王宝和」ブランドのイメージを展示するための園内レストランであり、万博にサービスを提供すると同時に、蟹文化の長い歴史を伝承する役割も担当している。これも王宝和の発展規模と管理レベルが一段と高くなったことを裏付けた。

2011年、ハイエンド精品飲食フラッグショップである王宝和1744が北京に設立され、そして2012年3月に正式開業した。顕著なブランド優位性があるため、王宝和はこれを突破口とし、より大きな経済的、社会的効果を収めるを同時に、活用できるハイエンド飲食ブランドの管理モデルを開発し、王宝和ブランドの上海からほかの都市への進出という発展戦略を実行するための一步をしっかり踏み出した。

現在、王宝和はすでに何世紀前の紹興の田舎にある醸酒作業場から民族文化を発揚する有名なホテル管理公司に変身し、ブランド化、多元化、一体化の方向へ探索しながら前進している。

 
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